1か月オフになりましてん


年末年始は怒涛の9連休をもらい帰省してリフレッシュしたつもりだったけど、新年一発目の仕事の2日前ぐらいから暴力やら罵倒系の夢にうなされるわ、夜中に目が覚めるわ、挙句の果てに最寄駅から会社へ近付くにつれて心拍バクバクになったので医者に行きました。年末はおれの意思で出社したものの仕事の中身はミスばかりで酷かったなどを伝えたら、ひとまず1か月休職することになった。

幸いにも会社には医者の診断を尊重してもらえたので長期オフになったものの、普段から休みの日はJリーグ観戦日にしていたので、Jリーグがオフな現在は何をしたらいいかわからないのでパワプロをしている。それと鬱には自転車がいいらしいのでスーパー銭湯まで片道45分を行ってみた。

んで、鬱になって一番びっくりしたのは、先日大学の友達と遊びに行ってもテンションが上がらなかったこと。通常ならばイケイケGOGOなのに、ぬぼーっとしていた。年末に担当していた番組のオンエアを見てた時に出来が酷くて「おれヤバいぞ」と思ったけど、ぬぼーっとしていた時はさらにびっくりした。

日常生活はできるけど、仕事ができないという非常にやっかいな状態。これまでは疲れていても、仕事は半分趣味で楽しんでいる部分もあるので気合いでやっていた。だけど肝心の気合いスイッチが故障している状況。高熱のような数値や、骨折やらみたいに異変が目に見えないから「なんじゃこりゃ」となってしまう。医者は「アスリートのケガに例えると、打撲かと思って年末は仕事していたけど、仕事がボロボロだった話を聞くと打撲ではなくて骨折していたようなもんだ」と説明してくれた。

妻が働いてくれているので一人で帰省するのは考えられないから大阪にいるものの、Jリーグがオフだから何をしようか。とりあえず1日に1回はポストに郵便物を見に行くだけでもいいから外出することにしている。あとはチャリでブラブラ、溜まった録画番組を見るのと読書。だけど最も大切なのは「気ままにしたいことをすること」と医者が言っていたので、その日の気分次第で気ままに過ごそうと思う。


同業の先輩も同じタイミングで苦しんでいると連絡を受けた。自分自身は隠すのが苦手なので、自分の状況は直接会った人には伝えているけど、伝えて初めて気付いたのは同じ境遇の人が想像以上にいること。鬱は現代病だとか、甘えだとか言われているけれど、ヤバいと思った人は勇気を出して病院に行った方がいい。医者とのカウンセリングで毎回「死にたいと思うことはある?」って聞かれているんだけど、医者も命に関するデリケートな質問というか確認を毎回直球でするほど鬱はヤバい病気ってことなんだなと感じてきた。

それと鬱の治療法とか、自分はどのタイプの鬱かを調べているんだけど、どうやら調べても状況は良くならないとのこと。だって調べている時点で鬱について考えてしまいネガティブになっちゃうから。だからこそ、好きなことをしていれば鬱について考えないだろうから、好きなことをひたすらしているのがベストとのこと。逆に、好きなことをしているということは鬱である、と言えなくもないけど、おれはまだそこまで考える状況ではないのかな。てかそう書いてしまっているから、今後は好きなことをやっている時にまで「おれは鬱だから今は好きなことをしている」とネガティブになってしまうのだろうか。


ひとまずサッカーのアジアカップとテニスの全豪を気ままに見ようかと。あとはチャリでブラブラしながら体を動かしていよう。運動すればスーパー銭湯がさらに気持ちよくなるもんね。

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